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Higashimon in the morning, May 2017

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

いまはなき深草学舎15号館は、法学部が創設されたのと同じ1968年に竣工した。1979年に紫英館が竣工するまで、15号館には、法学部の学部長室、教員研究室、合同研究室などが置かれていた。写真は、1977年頃の龍谷祭の際に撮影されたもの。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

1972年に創刊された、龍谷大学法学部ゼミナール連合会の学生論集『法学論集』創刊号表紙。題字「法学論集」は浅井清信初代法学部長による。村下博編集委員長は、「創刊のことば」のなかで、「我々は、この論集が、法学部における研究活動の新な一頁をきりひらいたことを信じて疑わないし、後輩諸氏の努力により、さらなる発展がかちとられるように願わずにはおれません。特に、論集発行が不動のものとなり学生相互間の研究活動がより活発化する役割を果すことになるよう切望します」と記している。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

法学部事務室(現法学部教務課)は、法学部の運営を支える大変重要な役割を果たしてきた。写真は1980年代初頭の法学部事務室スタッフ。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

龍谷大学法学部の巡回無料法律相談は1972年に始まった。この写真はその3年後の1975年夏に徳島市で巡回無料法律相談が行われた際に撮影されたもの(出典:『龍谷』第46号、Summer 2000、18頁)。前列右より谷口知平教授、佐上善和助教授、木坂順一郎法学部長。後列左から、上野浄丸法学部事務員、福藤需寛法学部事務長、小畑雄治郎教授、田畑健法学部同窓会会長、腰をかがめている森孝三教授、増田省三法学部同窓会理事、安武敏夫教授。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

1988年、映画監督の大島渚氏を講師に招き、法学部講演会が開催された。演題は「日本文化に欠けているもの」。同講演会は当初、法学部20周年記念講演会として前年に開催される予定であったが、中止されていた。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

 

1987年10月、映画監督の大島渚氏を講師に迎えて法学部20周年記念講演会が開催される予定だった。しかし、親族の急病のために大島氏が来学できず、講演会は中止された。代わりに、大島監督作品の映画が顕真館で上映された。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

 

1987(昭和62)年10月、法学部20周年記念式典・記念祝賀会が開催された。写真は式典であいさつをする当時の千葉乗隆龍谷大学学長。

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

 

法学部創設の翌年(1969年)、学園紛争が龍谷大学にも飛び火した。同年9月には、2000名を超える龍大生が学長問題などをめぐって深草学舎から西本願寺までデモ行進をし、一部は暴徒化して御影堂への乱入を試みようとした。西本願寺職員は、堂のよろい戸を下ろして侵入を阻止したという。

 

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

法学部創設を学内で初めて提案したのは、当時、経営学部選出の評議員であった北村貞夫教授でした。北村教授は、1966(昭和41)年6月開催の評議会の席上、法学部の創設を緊急動議として初めて提案しました。法学部創設10周年記念誌『龍谷大学法学部10年のあゆみ』に寄稿した文章(画像)のなかで北村教授は、当時を振り返り、「私たちが、なぜこのように法学部設立に、そして総合大学化に、執念をもやしたかというと、これによって大学の悪しき因習がうすめられて民主化を推進しうるという理由によってであった」と回顧しています。北村教授はその後、法学部設立委員会委員長に就任し、学部創設に尽力しました。

 

 

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

この画像は、50年前の1968(昭和43)年4月15日付『龍谷大学新聞』に掲載された、「新法学部の発足にさいして」と題する浅井清信初代法学部長による寄稿文です。

 

龍谷大学法学部 創設50周年の記念事業
「龍谷講座  〈シリーズ〉日本国憲法を考える」

第2回目を、5月20日(土) 13:30 〜 15:00に、

龍谷大学深草キャンパス 21号館6階603教室にて

以下のとおり開催します

【テーマ】
日本国憲法における民主主義

【講 師】
寺川 史朗(龍谷大学法学部教授)

多数の方のご参加をお待ちしています。
くわしくは、以下のurlをご確認ください。

http://www.ryukoku.ac.jp/event/detail.php?id=2460

Kenshinkan, 9 May, 2017

 

第10回シティズンシップ教育研究会が開催されました。

■日時:

2017年5月13日(土)14:00~18:00

■場所:

龍谷大学深草学舎紫英館2階 第2共同研究室

■報告:

石田徹氏(龍谷大学):「ヨーロッパ調査報告と本共同研究における報告者の研究課題」

高橋進氏(龍谷大学):「イタリアにおける新科目「市民と憲法」の導入とその現状」

城下賢一氏(大阪薬科大学):「政治教育の岐路:蝋山政道の政治教育論をもとに」

落合雄彦氏(龍谷大学):「シエラレオネと中等教育と、時々、シティズンシップ教育」

 

公務員対策を実施!

法学部教務課 更新日: 2017年05月11日

龍谷大学法学部では、公務員対策をたくさん実施しています!

たとえば、
・法職課程・公務員講座
http://www.ryukoku.ac.jp/cooperation/lifelong_learning/law/index.html

・「平成29年度京都市職員採用試験」エントリーシート・面接対策講座
http://www.law.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=9238

 

引き続き、こうした活動に力を入れていきます!

よい連休を!

法学部教務課 更新日: 2017年05月02日

法学部生のみなさん

5月に入りましたね。

とくに、1年生の方には、新しい生活に入った1ヵ月でしたね。

帰郷されるもよし、旅に出られるのもよし、みなさま、良い連休をお過ごしください。

くれぐれも、ケガや事故には気をつけて!