龍谷大学社会科学研究所が日本アフリカ学会・韓国外大と共催で「アフリカ研究セミナー」を開催

落合雄彦(Takehiko OCHIAI) 更新日: 2017年03月25日

 

2017年3月23日、韓国外国語大学校アフリカ研究所・日本アフリカ学会・龍谷大学社会科学研究所の3者共催事業である「アフリカ研究セミナー」が韓国龍仁市(韓国外大グローバル・キャンパス)で開催されました。同セミナーは、2011年12月に龍谷大学社会科学研究所が韓国外国語大学校アフリカ研究所との間で国際学術交流覚書を締結したことを契機に2013年3月に始まった国際交流事業です。今回は、龍谷大学社会科学研究所側が日本のアフリカ研究者をセミナー講師として選定し、その渡航費用を日本アフリカ学会が負担し、韓国外国語大学校アフリカ研究所側がセミナー会場の準備や講師の滞在費を負担するという共催事業形式で実施されました。

今回日本から講師として派遣されたのは中村香子氏(京都大学)で、セミナーでの講演テーマはEthnic tourism as a stage for “attraction” and “aid”: A case study on the Kenyan “Maasai” peopleでした。韓国外国語大学校アフリカ研究所の研究者などがセミナーに参加し、活発な議論が展開されました。