【法学部50年史探訪】法学部の「生みの親」である北村貞夫経営学部教授による寄稿文

落合雄彦(Takehiko OCHIAI) 更新日: 2017年05月16日

 

「2018年、龍谷大学法学部は創設50周年を迎えます」

法学部創設を学内で初めて提案したのは、当時、経営学部選出の評議員であった北村貞夫教授でした。北村教授は、1966(昭和41)年6月開催の評議会の席上、法学部の創設を緊急動議として初めて提案しました。法学部創設10周年記念誌『龍谷大学法学部10年のあゆみ』に寄稿した文章(画像)のなかで北村教授は、当時を振り返り、「私たちが、なぜこのように法学部設立に、そして総合大学化に、執念をもやしたかというと、これによって大学の悪しき因習がうすめられて民主化を推進しうるという理由によってであった」と回顧しています。北村教授はその後、法学部設立委員会委員長に就任し、学部創設に尽力しました。