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2019年2月23日、関西国際保健勉強会ぼちぼちの会にお招きいただき、「アフリカの産科フィスチュラ問題を考える」というお話をさせていただきました。

Yasar UniversityのAyselin Yidiz准教授のオーガナイズで、トルコー日本難民ワークショップにスピーカーとして招待されました。浜中の他、東京外国語大の錦田愛子先生、中東調査会の髙岡豊先生、アジア経済研究所の今井宏平先生が登壇されました。日本の状況を紹介しつつ、これまでの研究成果を報告し、意見交換しました。

 

法学部の先生・ゼミナールを紹介するRyukoku Access to Law and Politics、その第12回目として中東政治論の濱中新吾先生・ゼミナールが紹介されました。

 

龍谷大学社会科学研究所叢書第124巻『アフリカ安全保障論入門』(落合雄彦編著、晃洋書房、2019年)が公刊されました。

晃洋書房関連ホームページ

トルコ南部の街、メルスィンでシリア難民の臨地調査をしました。難民の一人が自宅に招いてくれたので、屋内を撮影しました。

 

2019年2月、龍谷大学社会科学研究所叢書『「18歳選挙権」時代のシティズンシップ教育:日本と諸外国の経験と模索』(石田徹・ 高橋進・ 渡辺博明編、法律文化社、本体4,200円+税、ISBN978-4-589-03988-0)が公刊されました。法学部関係の教員が数多く寄稿しています。日本と欧米諸国の「シティズンシップ教育」に関する稀有な一書です。

 

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次年度にトルコ在住シリア難民調査を計画しているので、実査の委託先になるInfaktoのオフィスを訪問し、打ち合わせをしました。

本日はハイファ大学に知り合いの研究者を訪ねた。Yuval Feinstein博士はハイファ大学社会科学部の専任講師で、旗下集結効果(Rally round the flag effect)やEthno-nationalismをテーマに研究している新進気鋭の研究者である。私も同じ関心を持っているので、共同研究が可能なのではないかと考えて、ディスカッションをしに行った。幸い彼も私のアイデアに関心を持ってくれたので、共同研究は可能になるかもしれない。4月に科研費が取れれば、プロジェクトは大きく前進することだろう。

 

2019年2月4日、韓国外国語大学校アフリカ研究所のチャン所長が龍谷大学を訪れ、本学グローバル教育推進センターを表敬訪問しました。

 

2019年2月4日、韓国外国語大学校アフリカ研究所のチャン所長が龍谷大学を訪れ、社会科学研究所の西垣所長と懇談しました。

テルアビブにあるYizhak Rabin Centerに行ってきました。イツハク・ラビンは首相を務めた人物で、中東和平の一里塚であるオスロ合意を成立させました。しかし合意の2年後、イスラエル人によって暗殺されてしまいました。このセンターはラビンの人生に即して、イスラエルの歴史を追うことができる施設であり、非常にお勧めです。

Beit Berl CollegeのSigal Ben-Rafael Galanti先生からの招聘を受け、研究ワークショップに参加しました。このカレッジは複数の学部を有していますが、メインは教員養成機関です(日本の大学でいうところの教育学部)。通常イスラエルの初等・中等教育ではユダヤ人とアラブ人が別々に教育されています。しかし一部では二つの民族の生徒が同じ教室で共に学ぶ学校もあります。このカレッジはユダヤ人とアラブ人が共に学ぶ学校で教員をする学生向けに作られており、共生社会の実現を設置理念としています。学生の大半はイスラエル市民権を持ったアラブ人女性です。

 

イスラエルのテルアビブで国家安全保障と内政に関する調査研究をしています。

1月28日と29日にInstitute of National Security Studiesの第12回会議があったので、出席しました。